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2017年9月

2017年9月 9日 (土)

第274号 グアテマラと危険と自己責任と

道は凸凹 だらけ。 大きな穴も珍しくない 段差はいっぱい だし、道にはしばしば建物の端が出っ張っており、よそ向いて歩くと頭を思い切り打ち付ける可能性がある。危険極まりない。 道にはもちろん犬の糞多数 。夜道は暗い。車はブンブンとすぐ横を走り抜けてゆく。

 段差に蹴躓いて転んだらどうなるか?

 場合によっては、日本では道路整備が悪いためだと裁判になるかもしれない。新聞に投書があり、市町村や県への非難轟々だろう。

 ここグアテマラでは、もちろんどうなりもしない。 全ては自己責任である。ここでは道をただ歩くだけでも、かなり神経を集中させねばならない。いい月夜だなどと空を見上げながら歩くことなどできない。

 自己責任ゆえに余計気をつけるおかげかどうか、犬の糞は時々踏むものの、まだ転んだことも蹴躓いたこともない。

 でも、これって普通じゃないの?のほほんと歩いていても危険の少ない日本人の五感はかくして鈍くなっていく。危険とは何か、衛生的とはどういうことか、自己責任とは何か。何かと考えさせられることの多いこの国の日常である。Cimg1845
道路はよく川となる

2017年9月 2日 (土)

第273号 銀行と警備

今まで行ったことのある銀行には、少なくとも入口に一人と内部に一人の計二人は小銃を抱えたガードマンがいた。もちろんそれより多いこともある。たまに拳銃の場合もあるが殆どは小銃を持っている。

今回、これまで行ったことのない銀行に行った。ドアを開けて金属探知機をくぐる。その奥に拳銃を腰にしたガードマンが一人。背負っていたリュックの中身をチェックされた。大概は、探知機をくぐる前にチェックされるかバッグごと入り口に預けさせられるのだが、ここは金属探知機をくぐった後に持ち物検査だ。ここにはガードマンは一人だけである。しかも持っているのは拳銃だ。これは珍しい。

待ち時間が結構長く暇を持て余し、ふと入口横上を見たら、壁だと思っていた部分の上にガラス窓がある。その中で人の気配がする。そして、ガラス窓の下の壁部分には小さな穴が二つある。日本の天守閣に良くある狙撃用の穴に形が似ている。内側からは押せば開くが外からは開けられないようになっている。

これから後は想像だが、この銀行の警備員は一人だったわけではなくあの壁裏に隠れているのだ。そして、いざという時の為に狙撃用の穴が開けてある。一人だけの、拳銃一つだけの警備ではなかったのだ。ガラス窓も防弾ガラスに違いない。
混み合った時間に行けば、かなり長時間立ったまま待たされる銀行だが、そんな想像を巡らしていると時間も早く過ぎてゆく。

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