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2015年12月23日 (水)

ハロウィン

ハロウィン
10月31日土曜日、パナハッチェル。何時もと変わらない日常。明日の使者の日を意識しているからかどうか、町の観光客は何時もより少し少なめか。夕方近くに何時もの喫茶店でコーヒーを飲んでいると、何かに仮装した子供が二人ウロチョロし始めた。通りに出て見渡したが、それ以外には仮装した人は見当たらない。時間の経過とともに、あちらにポツンこちらにポツンと仮面を被ったり何かに模した服装をしたりした人々が見え始めた。その頃から子供だけでなく大人もちらほら。今日はハロウィンなのだ。しばらくそこらでウロウロしていたが、仮装人口がそれほど増えるわけではない。ほんの僅かの子供達とその数分の一の大人たちが、異装をし仮面を被って遊んで?いただけだ。知り合い同士が、まあ可愛いとか素敵だとかいって褒めあいをしているのは見たが、大部分の人はそんな衣装を見て振り向きはするがあまり関心は示していないように見える。この地方の人々の感覚はまともであると内心ほくそ笑んでしまった。
翻って、日本のことを考えてみよう。コスプレなるものの展示場と化した馬鹿騒ぎは論外として、早い時期からスーパーの店員までもがかぼちゃのお面を被って対応し、町中がハロウィン・ハロウィンと大騒ぎする。なんだ、これは?僕には理解し難い現象だ。
ハロウィンはもともと古代ケルトを起源とする収穫祭だと言う。しかし、古代ケルトの祭りと現在日本のハロウィンとの関係は皆無だろう。アメリカを経由してきた物事、あるいは金儲けの材料になると菓子やケーキメーカーに目をつけられたもののみが日本に根付く。同じケルト起源でも、あれがもしスペイン経由であったとしたら日本に根付くことはないに違いない。世界中に面白い風習はいっぱいあると思うが、面白そうというだけでは決して日本には根付かない。そう思うと余計に腹が立つ。
グアテマラ頑張れ。ハロウィンなんか取り入れなくてよい。

クリスマスイブの前日に届いた新聞折り込み広告の山を前に、少し感情的になりつつ。
写真は本文と全く関係ありません。
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