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2015年12月11日 (金)

フィアンブレ

11月1日に宿の主人から、死者の日の特別食としてフィアンブレというものを食べるのだが、一緒に食べるかと誘いを受けた。断る理由はもちろんない。
4ー5種類の煮込んだ野菜と、茹でたフリホーレス(豆)と、5種類も入っているというハムとソーセージと、スライスしたチーズと輪切りにしたゆで卵が台所に並んでいる。宿の主人がそれらをレタスを敷いた皿に手際良く並べていく。最後に粉チーズを振って出来上がりだ。味は煮込んだ野菜につけてある。甘酸っぱい。そして、ビートの赤が強烈だ。いわば盛りだくさんのサラダである。
年に一度の死者の日の食べ物だそうだ。結構高価なもので貧しい人は食べられないという。パナハッチェルでは約20%くらいの人しか食べてないとの説明だ。即座に20%という数字が出てきたが事実なのかどうか、何を根拠にした数字なのかはよく分からない。
後で何人かの人に聞いたが、どうもマヤの人たちにはフィアンブレを食べる習慣がないか、あったとしても最近のことのようだ。グアテマラの死者の日の食べ物として有名であるが、主にはラディーノの食べ物として有名なのではあるまいか。貧しい人々は食べられないというよりは、別に貧しくはなくても、もとより食べる習慣がないので食べないだけのことではないのか。あくまでも推測である。
肝心の味であるが、美味しかった。たくさんの具、とりわけたくさんの野菜は嬉しかった。あー、うまい。この日にこの場所にいてこんな食事にめぐりあわせて大変幸福だ、と最大限の謝辞を述べて帰ったが、まあ、それほど褒めそやすほどのものでもない。おっと、こりゃ失礼かな。

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