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2014年12月

2014年12月28日 (日)

第229号 チュレータって何だ?

 食堂に入って今日のメニュを聞く。大衆食堂では、普通、鳥肉料理2種類、ぎゅうの焼肉と煮込みスープ、それにソーセージに豚肉の焼き物ぐらいがせいぜいだ。この全部があるというのも珍しい。

 今回チュレータという聞きなれない名のメニューを発見?し、それを注文した。チュレータとはなんだ?と何回か質問した記憶はあるのだが、聞いた答えは思い出せない。今回も同じ質問を繰り返す。豚だということだ。そう言えば前にも食べたことは何回かあるように思うのだが、どうも味の記憶もない。記憶がないということはあまり美味くはなかったということなのだろうが、ここでは食べものの味に関しては忘れることが肝心だ。全部覚えていては食べるものがなくなってしまう。

 肉の塊などは滅多に出てはこないが、個人の家でご馳走になる食事は結構美味しいんだけどなー。

 さてその豚肉だが、硬い。脂もない。こんなに硬い豚は初めてだ。味も、日本の豚とはかなり違う。硬くて美味くない。牛肉同様もう注文はしないぞと思う。

 チュレータと辞書でひいても記載はない。豚の何処かの部位のことを指すのだと教えてくれた人がいたが確かではない。ネットで調べると豚のあばら肉だと書いてあるのもあったが、記載がバラバラでいまひとつはっきりしない。

 後日、屋台の前を通ったら、厚切りのハムのように見えるものが並べてあった。これはハムかと尋ねたら、チュレータだと教えてくれた。生の豚肉には見えなかった。チュレータとは一体なんなんだ?店に並んだチュレータを見ると薄いピンク色をして、如何にも美味そうに見えたが、まだ先日の記憶が残っており、その時は鶏を頼んだ。

 来年来た時はチュレータという名前も味も覚えているかなー?どうも自信がない。。

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2014年12月21日 (日)

第228号 模造品は一気に出回る

毎年利用している店がある。バッグやシャツやズボンなど、少々値段は高いが、この店のオリジナル商品がたくさんある店だ。

 しかし、今年行って驚いた。あちこちで同じようなものを売っている。しかもかなり安い。材料の素材が違うんだと、店の主人は強気だったがかなりの売り上げ減になるだろう。この店だけのことではない。何処かでいいものが出回ると、すぐ模造品が現れ、結局、どこの店も独自性が持てず、同じようなものが並んでしまう。あそこの店に行けばこれ、ここの店に行けばこれっといった買物の楽しさがなくなってしまう。競争が激しくなってものが安く買えるといえばそうだし、あちこちの店を探し回らなくても、どこでも同じようなものが買えるといえば確かにそうなのだが、少し寂しい。

 これはグアテマラ人同士の戦争というか競争なのだが、ビーズ製品に関しては中国の攻勢がものすごいのだと、ビーズ屋のおばさんがこぼしていた。中国から人がやって来て写真を撮りまくり、幾つかのモデルとなる製品を買って帰り、翌年は中国製品が大量に入ってくるというのだ。これは、グアテマラ製、これは中国製と見せてくれた。もちろん僕には違いはわからない。わざわざ中国で作ってグアテマラに持って来て採算が合うのかどうか、少し疑問だが、そういう話も聞いた。

 フェアトレードを中心街からかなり離れた所でやっていて、しかも表から見える所に店があるわけでも看板があるわけでもない店の女性が、もし、中心街に進出すると、安い賃金ですぐ真似をされ、結果として、ここの店に製品を作ってくれている人たちの生活が成り立たなくなるのだと説明してくれたのを思い出した。そのことは以前にも一度、このブログで書いたことがある。

 昨年、あ、珍しいなと思ったものは、今年はありふれた一品に過ぎない。何れにせよ、街は模造品で溢れている。

 今年の大流行は、手作りの帽子と、ウイピルなどをあしらった民芸色豊かな靴とズボンかなー。日本に帰ってきてもう5か月になるから今頃はまた新しいものが出回っているかもしれない。

写真は文と関係ありません。

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2014年12月14日 (日)

たったそれだけ?

ソラメンテ(Solamente)という言葉がある。初めてこの言葉を聞いた時、意味は知らなかったが、なんとなくその響きに惹かれて興味を覚えた記憶がある。その言葉が、「単に・・・だけ、ただ・・」という意味で、英語のonlyにあたるということを知って少し興味を削がれたが、機会があれば使って見たいなという気持ちは残った。

 そんな思い出はともかく、これは簡単かつ重要な単語だからよく使われる。例えばコーヒーが一杯飲みたくて、レストランかカフェに入ったとする。ウエイトレスがメニューを持ってやってくる。差し出されるメニューを押し返しながら、コーヒーをお願いします、と注文する。するとすかさずウエイトレスが「ソラメンテ?」と聞いてくる。「え、たったそれだけ?」と言っているように聞こえてしまう。もっと何か他に注文しないと悪かったかな、とちょっと思ってしまう。英語のonlyが頭にあるからに違いない。しかし、これは今風に訳せば、「以上でよろしかったでしょうか?」とでも言うんだろうか。相手にいちゃもんをつける気など毛頭ない。

 「ソラメンテ?」に慣れて、平気で「ソラメンテ(それだけだよ)」と返せるようになるにはいくばくかの時間を要したことだった。

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2014年12月 8日 (月)

第226号 アルコール依存

昨年何週間か施設に入りアルコールをしばらく絶っていたファンだが、残念ながらというかやっぱりというか、元に戻っていた。ある日突然飲み始めたのだそうだ。

 こんな人がたくさんいるのかどうかは知らないが、ファンの飲酒が僕にとって特異に見えるのは、毎日毎日ずっと飲み続けるわけではないことだ。ある日突然飲み始め、5日から一週間くらいは毎日酔いつぶれている。それがまたある日突然飲まなくなり、長い時は2ヶ月くらい全く飲まないこともある。その繰り返しだ。飲まない時は実に良く仕事もする。子供も可愛がる。飲み始めたら一日中酔いつぶれているわけだから、もちろん仕事などできない。早い時は朝4時ごろから起きて飲みに出かけるらしい。一杯1ケツァルのクーシャという現地の酒で十分だということだ。安上がりといえば安上がりの飲酒ではある。酒そのものによる経済負担は大したことはないのだが、その間仕事ができない事による収入減はひびくし、家族の心理負担は計り知れない。

 何とかならないものかと、やきもきするが、素面の時の彼はあっけらかんとした好青年だ。飲んでいる時、飲んでいない時、一体何を考えているのか聞いて見たいが、そんなことが聞ける程僕と彼との距離は近くないし言葉の壁も厚い。ま、なんとか距離を近づけるようにしようとの努力もしてないけどね。

 アルコール問題について僕は全く解らないけれど、2ヶ月の断酒と一週間の飲酒を繰り返すというアルコール依存のあり方もあるんだ。こんな例ってたくさんあるのかなー。詳しい人、教えてください。

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